悪のニュース記事悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。 また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。 |
2003年06月26日(木) 19時32分
消費生活相談 10年前に比べ２倍 八幡 ヤミ金融絡み急増（京都新聞）京都府八幡市生活情報センターはこのほど、２００２年度の消費生活相談の概要をまとめた。受付件数は、過去最高の９４１件（前年度比１３８件増）に達し、社会問題化しているヤミ金融絡みの相談の急増などから１０年前に比べて約２倍に増えている。受付件数は、３年連続で過去最高を更新した。相談の内訳では、「フリーローン・サラ金」が前年度比６件増の１４１件でトップ。インターネットや携帯電話を利用した「通信サービス」が９６件で続き、ここ数年と同じ傾向を示した。 年齢別の相談件数では、３０歳代が１９９件で最も多く、以下、５０歳代、２０歳代と続いた。未成年は２９件と少なかったが、前年度の１５件から約２倍の大幅増となった。 年代別の相談内容では、未成年と２０歳代が「通信サービス」で、３０歳代以上は、７０歳代の住宅工事を除いて、「フリーローン・サラ金」がトップを占めた。 出資法に違反した高金利で貸金業を営むヤミ金融絡みの問題が急増しているのが原因とみられ、同センターは「返済が困難になったら、１人で悩まず、専門家に相談して」と注意を呼びかけている。 （京都新聞） |