悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録

2003年06月26日(木) 21時30分

農家側の敗訴見直す可能性 ダイオキシン報道で最高裁共同通信

 野菜から高濃度のダイオキシンが検出されたとする報道で信用が失墜したとして、埼玉県所沢市の農家ら29人がテレビ朝日などに謝罪放送などを求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(横尾和子裁判長)は26日、農家側の上告のうちテレビ朝日に対する上告だけを受理する決定をし、9月11日に弁論を開くことを決めた。
 最高裁で弁論が開かれた場合は2審判決の結論を変更するケースが多い。1、2審判決は「所沢産のハクサイから高濃度のダイオキシンが検出されたことなど、主要な部分で真実だった」などとして農家側の請求を退けたが、見直される可能性が出てきた。
 1、2審判決によると、テレビ朝日は1999年2月1日の「ニュースステーション」で、民間研究所の調査結果として、せん茶から検出された1グラム当たりのダイオキシンの最高値3.8ピコグラム(ピコは1兆分の1)について、所沢市産の野菜から検出したと受け取られかねない内容を放送するなどした。(共同通信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030626-00000192-kyodo-soci

この記事に対するコメント/追加情報を見る

ニュース記事一覧に戻る

トップページ