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2003年06月25日(水) 22時30分
＜通話料金＞固定発携帯着で固定側にも設定権 総務省が正式発表（毎日新聞）総務省は２５日、「固定電話発信・携帯電話着信」の通話料金の設定権を固定側にも認めると正式発表した。開始時期は０４年春の予定。従来は携帯側が慣例的に料金を設定し、平日昼間３分８０〜１２０円と高止まりしていたが、事業者間の価格競争で、同６０円程度の料金が登場しそうだ。ただ、携帯電話事業者への激変緩和措置として、０４年度１年間は、携帯側の通信ネットワーク区間については、携帯側に料金設定権を認める。 今回導入されるのは「選択中継」方式。相手の携帯番号の前に、ＮＴＴ東西や新電電など固定会社の４ケタの識別番号「００ＸＸ」を押すと、固定会社側の設定した料金を選べる。識別番号を付けないと、従来通り着信側の携帯会社が設定した料金となる。 また、ＩＰ（インターネット・プロトコル）電話から携帯電話への通話料金の設定権も、発信側のＩＰ電話サービスを提供している通信会社に認める。【伊藤一博】（毎日新聞） http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030626-00000058-mai-bus_all |