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2003年06月23日(月) 22時39分

ADSL市場、「24メガ超」の戦いに読売新聞

 家庭のパソコンをインターネットに常時接続できるADSL(非対称デジタル加入者線)事業者は、最大通信速度を従来比2倍以上の24—26メガ・ビットに引き上げたサービスを7月以降相次いで投入する。顧客獲得を狙うもので、ADSL市場の競争は一段と激化する様相だ。

 ADSL最大手の「ヤフーBB」を展開するソフトバンクBBは23日、通信速度を従来の最大毎秒12メガ・ビットから同26メガ・ビットに引き上げたサービスを7月以降開始すると発表した。25日からネット経由で受け付けを開始する。月額利用料は現行の同12メガのサービスより300円程度高い3800円台(モデムのレンタル料含む)にするという。

 NTT西日本は、大阪市周辺で同24メガ・ビットのサービスを開始する予定で、今月19日から受け付けを始めた。NTT東日本も同様のサービスを検討している。このほか、ネット接続業者に回線を提供しているアッカ・ネットワークスは、同26メガ・ビットのサービスを提供する。イー・アクセスは7月から同24メガ・ビットのサービスを始め、秋には同30メガ・ビット超の新サービスを導入する方針だ。

 ADSL利用者は毎月40万回線以上のペースで伸び、5月末には約790万回線に達する人気となっている。

 ただ、ADSLは電話局から距離が離れるほど通信速度が遅くなる弱点がある。実際に最大通信速度を享受できる利用者は、電話局から近い家庭に限られるため、一部利用者には混乱も生じている。

http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20030623ib26.htm

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