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2003年06月20日(金) 20時45分
全薬局・薬店の実態調査へ 「薬剤師不在」で指導強化（共同通信）一般小売店での医薬品販売拡大問題に絡み、一部のドラッグストアなどが薬剤師不在のまま説明なしに医薬品を販売していると批判が出ていることから、厚生労働省は２０日、全国の薬局・薬店計約７万６０００店の実態把握と指導強化に乗り出すことを決めた。厚労省医薬局総務課によると、薬局や薬店が（１）薬事法に定められた薬剤師などを配置しているか（２）医薬品販売時にどう説明しているか（３）医薬品の陳列場所をほかの商品と分けているか−などについて都道府県を通じて調査し、不適切な店は改善を求めていく。 医薬品を販売する店は薬事法上、常時１人以上の薬剤専門家を配置するよう定められている。しかし２００１年度に都道府県が実施した抜き打ち監査の結果、薬局の２．６％、一般医薬品販売店の２２．６％、薬種商の６．６％に薬剤師などの専門家がいなかった。（共同通信） http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030620-00000199-kyodo-soci |