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2003年06月20日(金) 00時00分
無職の男女、ネット覚せい剤密売で追送検メールで受注、宅配（ZAKZAK）覚せい剤取締法違反の罪で起訴された男女が、インターネットを通じて宮城、沖縄など８都道県の客に覚せい剤を密売していたことが分かり、北海道警銃器薬物対策課などは２０日までに、麻薬特例法違反の疑いで追送検した。追送検されたのは大阪市西区靱本町、無職斎藤みゆき（３０）と、大阪府東大阪市喜里川町、無職神田康生（３５）の両被告。 調べでは、斎藤被告らは昨年秋から今年春にかけ、それぞれインターネットのホームページに広告を出し、合わせて１８人に覚せい剤計約４０グラムを約１００万円で密売した疑い。 同課によると、斎藤被告らは電子メールで注文を受けて覚せい剤を宅配していた。１人当たり７０−６０人の顧客を抱え、それぞれ２５０万−１７０万円の利益を上げていたとみられる。 昨年１２月に逮捕した顧客を追及して、斎藤被告らが浮上した。同課などは、覚せい剤の入手先を調べている。 ZAKZAK 2003/06/20 |