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2003年06月20日(金) 18時10分

節電器被害で弁護団結成=「電気代3割カット」と販売−宮城時事通信

 実際にはほとんど効果のない「節電器」を買わされた業者が、信販会社との割賦契約を解消できないなどの苦情が相次いでいる問題で、宮城県の有志弁護士10人は20日、被害者救済のための「節電器被害対策仙台弁護団」(鈴木裕美団長)を結成した。7月11日に仙台市内で相談会を開き、被害実態を調査した上で、契約の無効を確認する民事訴訟などを検討する。
 問題の製品はアイディック(本社東京)の「省電王」。弁護団によると、同社は10年ほど前から「配電設備の近くに取り付けるだけで、電気代を30%節約できる」などとして、個人商店などに1台30万〜200万円で「省電王」を訪問販売。購入希望者には、信販会社との割賦やリース契約を結ばせていた。 (時事通信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030620-00000090-jij-soci

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