悪のニュース記事悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。 また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。 |
2003年06月19日(木) 12時38分
サイバー攻撃１日600件、警察庁が集計（日経新聞）インターネットを通じてデータを破壊したり改ざんしたりするサイバー攻撃が、昨年７月から今年３月までに警察が国内のネット上で検知しただけで計約16万400件、１日平均で約600件あったことが19日、警察庁のまとめで分かった。 攻撃が最後に経由したのは118カ国に上ったが、複数の国を経由し発信元が不明なケースが多かった。攻撃手法や発生件数も１日ごとに激変しており、同庁は「攻撃が多様化して実態が把握しにくくなっている」と分析している。 攻撃が最後に経由した国別では米国が27.6％と最も多く、次いでイスラエル16.4％、日本11.3％だった。ただ昨年7月はイタリアが最も多く、同10月にはイスラエルからの攻撃が集中するなどの変化がみられた。 攻撃手法別では、侵入しやすさを調べる偵察攻撃が39.2％、侵入しようとするコンピューターでどんなプログラムが動いているかを調べる「ポートスキャン」が33.7％で、いずれも実際に攻撃する前の準備行為とみられる。〔共同〕(12:38) http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20030619AT3K1901O19062003.html |