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2003年06月18日(水) 19時12分

マツタケ、実はシイタケ? 広島の生産業者、出荷停止共同通信

 人工栽培マツタケとして販売されていたキノコが、研究機関によって「シイタケ」と鑑定され、生産業者の東洋きのこ農園(広島県甲山町、東山正社長)は18日までに、出荷を当面停止することを決めた。
 同社によると、キノコは山口県の研究者がマツタケ菌とシイタケ菌を掛け合わせて開発。「人工栽培融合松茸」として昨年9月から発売し、東京の築地市場で、国産天然物の価格の数分の一から数十分の一に当たる1キロ1万円前後で売られている。
 マツタケの人工栽培は不可能とされており、林野庁が5月、独立行政法人森林総合研究所(茨城県つくば市)に鑑定を依頼。形や香りがシイタケに似ており、菌糸の形状もシイタケに特有のものと結論付けられた。
 品種名の表示を義務付けた日本農林規格(JAS)法違反の可能性があるとして、農水省は直接、同社農場でキノコを入手。森林総研に再鑑定を依頼した。再びシイタケと判断されれば、表示の変更を指導する。(共同通信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030618-00000170-kyodo-soci

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