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2003年06月16日(月) 00時00分

DVD戦争に終止符? 2規格対応型が登場家庭用では初、東芝が7月に発売ZAKZAK


従来、互換性がなかった2つの録画方式の規格に対応した東芝のDVDレコーダー「RD−XS31」 東芝は16日、これまで互換性がなかった2つの録画方式の規格に対応したDVDレコーダー(録画再生機)を、世界で初めて7月中旬に発売すると発表した。他社も追随して同様の技術を導入する公算が大きい。第2の「VHS・ベータ戦争」と呼ばれてきたDVDの規格争いにも、終止符が打たれる可能性が出てきた。

 DVDの録画方式の規格は、主に東芝や松下電器産業が採用する「DVD−RAM」と、パイオニアやソニーの「DVD−RW」の2つに分かれ、激しいシェア争いを繰り広げてきた。

 東芝の新製品は、ハードディスク駆動装置(HDD)内蔵型の「RD−XS31」。DVD−RAM方式だけでなく“敵陣営”のDVD−RW方式でも録画・再生ができ、利用者は必要に応じて規格を選ぶことができる。価格はオープンで、11万円前後になる見込み。

 大量のデータをやりとりする機会が多いパソコン用の記録型DVDドライブは、既にこれら2つの規格に対応した製品が登場している。しかし家庭用のレコーダーで、両規格に対応するものはなかった。

 東芝は急拡大するDVDレコーダー市場で、他社に先駆けて両規格に対応した製品を発売し、RW方式の買い替え需要なども取り込み、主導権を握る狙いがある。同社のDVDレコーダーの出荷台数は、2002年度に国内で25万台。04年度には、国内外合わせて250万台を出荷し、世界のシェア30%を目指す。

ZAKZAK 2003/06/16

http://www.zakzak.co.jp/top/t-2003_06/3t2003061607.html

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