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2003年06月16日(月) 18時24分

感染疑い献血で異例の命令 厚労省、対策報告求める共同通信

 献血時にB型肝炎ウイルスなどへの感染が判明した際、日本赤十字社が過去の献血歴を調査し血液製剤を回収するなどの措置を取っていなかったことが分かり、厚生労働省は16日、薬事法に基づき対応策の報告を命じた。
 血液製剤をめぐり、厚労省が日赤に命令を出したのは初めて。感染例をめぐって日赤が回収指導に応じず、文書で「非科学的な指導」と拒否したことから強制力のある異例の措置を取った。
 厚労省血液対策課によると、今月10日、汚染血液製剤でB型肝炎に感染したとみられる事例が日赤から報告された。この製剤は献血時の検査では陰性だったが、同じ人が2カ月後に献血したときの検査では陽性だった。
 感染直後だと、現在の検査技術ではウイルスを検出できない「ウインドー期」と呼ばれる期間があり、汚染血液が検査をすり抜けたとみられる。(共同通信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030616-00000132-kyodo-soci

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