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2003年06月16日(月) 09時04分
［新製品］アズジェント、個人情報保護法対応の規程策定支援ツール（ＢＣＮ）アズジェント（杉本隆洋社長）は6月13日、個人情報保護法対応の規程策定支援ツール「M@gicPolicy 個人情報保護版」を8月に販売開始すると発表した。予定価格は50万円。初年度に100本の販売を目指す。5月の「個人情報保護法」の成立によって、企業、団体が個人情報の適切な取扱いを義務付けられることになったが、さまざまな形態や利用目的で取り扱われる個人情報を管理するためのマネジメントシステムの策定や、それに基づく運営については、暗中模索の状況にある。 今回、販売する「M@gicPolicy 個人情報保護版」は、個人情報保護法に対応した実効性の高いマネジメントシステムに必要な方針や規程などの策定を支援するツールで、「JIS Q 15001」（個人情報保護に関するコンプラインアンス・プログラムの要求事項）、「プライバシーマーク（JIPDEC）」などの個人情報保護に関するマネジメントシステムの要求事項に準拠している。 (1)個人情報保護法に準拠したコンプラインアンス（CP）定義を策定したい、(2)個人情報に関する保護方針や規程を策定したいが何から実施したらよいか分からない、(3)すでに存在する個人情報に関する方針が個人情報保護法に準拠していない、または準拠しているか不明──といった企業・組織に適している。 主な出力レポートとしては、(1)現状分析（準拠性分析）報告書、(2)個人情報保護方針、基本規程、(3)事業者の各部門および階層における個人情報を保護するための権限および責任の規程、(4)個人情報の収集、利用、提供および管理の規程、(5)情報主体からの個人情報に関する開示、訂正および削除の規程、(6)個人情報保護に関する教育の規程──などを提供する。 なお、同ツールの販売開始にともない、今後、個人情報保護関連の各種トレーニングおよびコンサルティングなどのサービスも提供していく予定。 アズジェント [論説、業界動向、人物紹介、ユーザー企業紹介など下記Weekly Menuに掲載］ http://www.computernews.com/ （ＢＣＮ） |