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2003年06月14日(土) 19時07分

つくば市、27年間誤って徴税−−有料道内共有地で計20万円 /茨城毎日新聞

 つくば市筑波と新治村小野を結ぶ有料道路「表筑波スカイライン」(全長約10キロ)の一部区間で、固定資産税が非課税となるはずの土地約2万9000平方メートルの共有者473人に対し、つくば市が誤って課税、27年間にわたって計約20万円を徴税していたことが分かった。
 市資産税課によると01年末間違いに気づき、地方税法上の時効分を差し引いた4年間分の還付金約2万9500円を共有地の代表所有者に翌年支払った。
 有料道路は原則課税対象だが、料金徴収期間が定められていれば、不特定多数が自由に利用できる公共道路として初めから非課税扱いになる。表筑波スカイラインは来年10月に無料化される予定。市は「共有地を見落としたか、課税道路と思い込んだことが誤りの原因ではないか」としている。【土屋渓】(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030614-00000006-mai-l08

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