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2003年06月12日(木) 21時03分

東芝取引見直し発言 片山善博知事へのメール625件に /鳥取毎日新聞

 地方分権改革推進会議の税源移譲先送り報告を巡り、西室泰三議長が会長の東芝と取引の見直しの検討を表明した片山善博知事に、賛否のメールが続々届いている。11日も262件あり、3日間で計625件に上った。01年11月の東京都ホテル税構想批判時の143件の4倍を超え、波紋の大きさを物語っている。 【桜井由紀治】
 625件のうち、知事発言に否定的意見が424件で約6割と依然多数を占めているものの、肯定的意見も徐々に増え185件で2割を超えた。
 メールの中には、「知事の真意がよく分からない」(東京都30代男性)「西室議長の何が非民主的なのか、教えてください」(女性)などと、今回の知事発言の背景を質問する内容のものもある。質問に対して、県民室は、可能な限り回答するという。
 片山知事は11日、記者団に対し、対抗措置について「東芝とのお付き合いをどうするか検討中で、何も決めていない」と述べた。そのうえで「われわれが公正を西室議長に求めているのに、われわれ自身が公正を欠いてはいけない。(対抗措置を何も取らないことも)あり得る」として、結果として対抗措置を取らない可能性もあることを示した。
◇倉吉市長は理解示す
 片山善博知事の「東芝との取引見直し」発言について、倉吉市の長谷川稔市長は11日、「少しばかりオーバーランの感じはするが、あくまで地方財政、財源の確立に比重があると思う。(知事の)真意は東芝の不買にはないと思う」と述べ、一定の理解を示した。市議会の一般質問で答えた。
◇鳥取市長は否定的
 また鳥取市の竹内功市長は「地方の声を伝えていくために地方分権改革推進会議へアピールする必要はあるが、県民のためにプラスになるかどうか。東芝という企業に問題があるとは思えない」と否定的見解を示した。(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030612-00000001-mai-l31

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