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2003年06月12日(木) 19時11分

韓国、高校生の受信メールのうち49.2%がアダルト広告メールjapan.internet.com

高校生が1日に受け取るメールのうち、49.2%がアダルト広告メールである—— 韓国通信文化財団 が2003年6月11日、そんな調査結果を明らかにした。

韓国通信文化財団は、2003年5月14日〜21日の期間、Eメールアドレスを持つ小・中・高等学生1,500人と、その保護者500人を対象に、「青少年スパムメール実態に関する調査」を行った。

その結果、1日に受け取るアダルト広告メールの割合は、小学生の18.3%、中学生の35.8%、高校生の49.2%。また受け取ったメールを開封してみるという小学生は8.4%、中学生では18.0%、高校生では24.0%であった。開封する理由は、小学生の57.2%が、「好奇心から」と答え、中学生の45.4%、高校生の51.0%が、「知り合いからのメールだと思って」と答えている。

アダルト広告メールを通じてアダルトサイト訪問した経験は、小学生で4.0%、中学生で7.8%、高校生で9.8%。アダルトサイトの利用経験は、小学生で3.2%、中学生で8.4%、高校生で11.4%だった。

「保護者からスパムメールに関する教育を受けたことがある」という学生は6.9%。今後も、スパムメールの処置に関する教育を受ける意思はないという学生は、小学生で44.1%、中学生で28.8%、高校生で28.0%、保護者の67.8%を占めた。

アダルト広告メールを遮断するのに何の行動も起こしていない、という学生は、小学生で41.0%、中学生で31.0%、高校生で30.8%。スパムメールを遮断しない理由として、小学生の55.1%が「遮断方法を知らない」、中学生の57.4%、高校生の45.5%が「面倒くさい」、保護者の48.1%が「遮断しても無駄である」と答えている。

スパムメールの解決に効果的な方法としては、保護者の35.1%、小学生の30.2%、中学生の28.7%、高校生の33.9%が、「強力な法的規制」をあげ、次いで、「メール業者の遮断システム導入」、「メール使用者に対する教育」をあげた。


[japan.internet.com:最新ITニュース]
http://japan.internet.com/ (japan.internet.com)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030612-00000022-inet-sci

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