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2003年06月12日(木) 00時00分

県の震度情報システムの容量10倍増へ朝日新聞・

東北の地震でパンク 震度情報システム

6月議会 機能強化に1200万円の予算提案

先月26日に東北地方を襲った地震の際、県総合防災センターの震度情報ネットワークシステムが、処理可能な容量を超す情報が集まりパンクした問題で、県は現在の約10倍の容量を持ったシステムに変えることを決めた。本体の機能強化に約1200万円の予算を見込んでおり、19日に開会の6月県議会に提案する。

 先の地震では発生直後、市町村から震度データを集約する県のシステムがトラブルを起こした。回復したのは約20分後で、その段階でようやく全市町村の震度を確認できた。関係機関などとのデータのやりとりが予想以上に膨大となり、容量不足に陥ったとみられている。

 総合的なネットワークの見直しを進めていた県は、震度情報ネットワークシステムの容量を現在の約10倍に増やすことが必要だと判断。全市町村からのデータを蓄積したり、関係機関との間で送受信したりする本体機能を拡張することにした。

 一方、発生当日、県内56市町村の震度データが県のコンピューターを通じて気象庁に送れなかった。同庁を経由した正式データとして県内の最大震度が「震度5強」と訂正されたのは、発生の4日後だった。

 その後の県の調べで、原因はパソコンのハードディスクの記憶装置が壊れていたためとわかり、すでに交換したという。
(6/12)

http://mytown.asahi.com/akita/news02.asp?kiji=4490

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