悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録

2003年06月11日(水) 18時54分

震度6弱地震時、通話量が通常の29倍 携帯は40倍−−通信各社まとめ /宮城毎日新聞

 ◇携帯は40倍にも
 先月26日に県内を襲った震度6弱の地震発生直後、NTT東日本の電話通話量が通常の約29倍に跳ね上がったことが10日、明らかになった。携帯電話もNTTドコモなどが約40倍に達した。同日、仙台市の東北総合通信局で開かれた、災害時の情報通信システムの利用について検討する会議で、各電話会社が報告した。
 NTT東日本宮城支店によると、地震が発生した午後6時24分直後、安否確認の電話などで県内間の通話量が通常の約10倍、県外から県内への通話量が通常の約29倍に増加。携帯電話も、NTTドコモとエーユー(au)が通常の約40倍、Jフォンも約12倍となったという。各社とも通話規制をかけ、翌日午前2時までに解除した。
 この日の検討会には、東北各県の自治体の防災担当者ら約30人が出席。通話が規制される仕組みや公共機関などが利用できる優先電話について、各電話会社が説明した。参加者からは「優先電話の枠を拡大できないのか」、「各事業者個別ではなく全体をみてコントロールしないと解決は難しい」などと意見が述べられた。【石川貴教】(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030611-00000006-mai-l04

この記事に対するコメント/追加情報を見る

ニュース記事一覧に戻る

トップページ