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2003年06月11日(水) 09時02分

Windows 98/98SEパッケージ版の無償サポート、6月30日に終了ZDNet

 Windows 98/98SEのパッケージ版を利用しているユーザーは6月30日以降、電話による無償サポートを受けられなくなる。無償サポート終了を前にした6月10日、マイクロソフトはプレス説明会を開いた。

 マイクロソフトの佐藤秀一氏(製品マーケティング本部Windows製品部クライアントグループ プロダクトマネジャー)によると、無償電話サポートサービスは6月末をもって終了となるが、新規のセキュリティ修正プログラムなどのホットフィックスは2004年1月16日まで提供される。オンラインによるナレッジベースのサポート技術情報検索などは、最短でも2005年1月16日まで提供するという。

 マイクロソフトは、2001年5月に製品ライフサイクルのガイドライン(旧ガイドライン)を公開し、3段階制のサポート期間を設定した。このガイドラインでは、無償サポートを受けられる「メインストリームフェーズ」を製品一般発売後の最低3年間としている。Windows 98の場合、昨年の6月30日に無償サポートを終える予定にしていたが、Windows 98ユーザーが多く残っている現状を踏まえ、1年間の延長措置を行っていた。

 6月30日のメインストリームフェーズ終了後は、有償サポートとなる「延長フェーズ」へと移る。この期限が2004年1月16日までと設定されおり、ここまではセキュリティ修正プログラムを含むホットフィックスが提供される。そして、3番目の「非サポートフェーズ」が2005年1月16日までとされている。

 また現在、延長フェーズにある「Windows NT Workstation 4.0」も、同じく今月いっぱいでサポートを終了。プレミア契約を行っていれば、2004年6月30日まで製品サポートを受けられる。「Windows Me」については、無償・有償ともに2003年12月31日の終了を予定しているという。

 Windows 2000 Professional/XPは、2002年10月17日に改定された新ガイドラインの対象となっており、最低5年間のメインストリームフェーズと、その後2年間の延長フェーズの2段階でサポートを終了していく。Windows 2000 Professional/XPは、それぞれ2005年、2006年に無償サポートが終わる予定だ。(ZDNet)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030611-00000005-zdn-sci

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