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2003年06月09日(月) 23時41分

ブロードバンド利用者1千万超す読売新聞

 総務省は9日、家庭のパソコンをインターネットに常時接続できるブロードバンド(高速大容量通信)に関する統計を発表した。

 ADSL(非対称デジタル加入者線)と、光ファイバー、ケーブルテレビを利用する高速ネット接続サービスでの利用者数(加入者数)は5月末で約1038万9000回線に上り、1000万回線の大台を初めて突破した。日本ではアメリカや韓国に比べて通信基盤整備が遅れていると指摘されていたが、利用者数はこの2年間で10倍以上になり、急成長ぶりが目立っている。

 ブロードバンド利用者数が急増したのは、規制緩和が進んで新規参入が相次いだ結果、新規顧客の獲得競争が激しくなり、月額利用料が大幅に値下がりしたためだ。このうち、全体の7割以上を占めるADSLの利用者数は、5月末で前月末より約42万9000回線増えて約790万7000回線となった。

 大手通信会社を巻き込んだ値下げ競争は、ソフトバンクBB運営の「ヤフーBB」が参入した2001年秋以降加速しており、平均的な月額利用料は5000円前後から3000円前後に低下している。

 一方、世界に先駆けて始まった光ファイバーも4月末で約34万7000回線となり、普及の兆しが出ている。ただ、通信基盤の整備が進む一方で、高速ネット接続でやり取りする映像通信の番組・情報が不足しているとの指摘が出ている。(読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030609-00000012-yom-bus_all

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