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2003年06月08日(日) 04時02分

茨城の取り込み詐欺疑惑、幹部が取引時に偽名を使用か読売新聞

 茨城県水海道市の住宅リフォーム会社「錦増(きんぞう)」が、取引先約130業者に計約3億7000万円の未払い金を残したまま事務所を閉鎖した問題で、閉鎖と同時に所在不明となっている幹部社員らが偽名を使っていた疑いのあることが、7日わかった。

 多額取り込み詐欺事件の可能性もあるとみて、茨城県警は営業係長とされる男性1人の所在を確認し任意で事情を聞き始めた。この男性も偽名を使って仕事をしていたとみられ、社員らの不可解な行動が浮かび上がってきた。

 債権者らが結成した「被害者の会」などによると、会員らが所在不明の幹部社員らのうち数人のパスポートなどを確認。顔は一致するが、取引時に示した名前と違っていたという。偽名はいずれも本名に1字加えたり、漢字を変えたりするものだった。

 社長名についても、使用料をもらって1年間の名義貸しに同意する文書が存在することがわかり、社長が実在の別人になりすましていた可能性も出ている。

 那覇市の民間信用調査会社「データ・マックス沖縄」によると、酷似した未払いトラブルを起こして昨年8月に事務所を閉鎖した沖縄のリフォーム会社も、幹部社員らの一部が偽名を使っており、類似点が多い。(読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030608-00000401-yom-soci

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