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2003年06月06日(金) 00時00分
映画「バトル・ロワイアルＩＩ」看板に苦情、張り替えへ（産経新聞）７月に公開される故深作欣二監督の遺作映画「バトル・ロワイアルＩＩ」の看板広告に「宣伝コピーが過激だ」と苦情があり、製作・配給の東映は６日までに、広告を張り替えることを決めた。東映は今月１日から、首都圏、名古屋市、関西地方の中学・高校前にある看板１００枚に「『殺しに行け』と先生が言った」「戦死者すべて中学生」とのコピーが入った広告（縦１メートル、横３メートル）を掲示する作業を始めた。 ところが地元住民やＰＴＡから苦情が寄せられたほか、掲示を拒否する地権者もいたことから、今月中旬をめどに別のコピーを入れた広告に替えることにしたという。 映画は、大人が中学生同士に殺し合いをさせる内容が論議を呼んだ「バトル・ロワイアル」の続編。今回は中学生たちにテロリストとの戦争をさせる設定で、前作に続いて映倫が１５歳未満入場禁止に指定した。
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