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2003年06月06日(金) 00時00分

証明書自動交付機を設置 IC住基カード対応 越谷市 東京新聞

 今年八月の住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)第二次稼働に合わせ、越谷市は五日、住基カードの利用が可能な証明書自動交付機三台を設置すると発表した。磁気カードを使う住民票などの自動交付機は、川越、川口市などで導入済みだが、ICカード型住基カード対応の交付機は県内で初めてという。

 越谷市は、六月定例会に住基カードの利用に関する条例案を提出、機械の運用代などとして、本年度予算に約三千四百万円を計上した。

 交付機は、桜井公民館(大泊)と消防本部本庁舎(大沢二)、南越谷公民館(南越谷五)の三カ所に設置。平日午前八時半から午後八時まで、土日、祝日は午後五時まで利用できる。

 住基カードは希望者に一枚五百円で発行。住民票の写しや、印鑑登録証明書を交付できるほか、転入届も可能。市は将来、戸籍の写しと市県民税の証明書も交付したい考えで、約七千枚の発行を見込んでいる。

 市は、これまで磁気の「印鑑登録カード」を発行してきたが、新設される機械で住民票も交付可能な「市民カード」に無料で切り替え、普及を図る。市民課では「パスワード管理などによって、安全性は問題ない」としている。

  (越守 丈太郎)


http://www.tokyo-np.co.jp/00/stm/20030606/lcl_____stm_____002.shtml

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