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2003年06月06日(金) 18時31分
バー衝突などＥＴＣトラブル、１日平均1.1件発生（日経新聞）高速道路の出入り口で止まらずに通行料を決済できる料金収受システム（ＥＴＣ）がうまく作動せず、車が料金所ゲートの開閉バーに衝突するなどのトラブルが、日本道路公団が管理する道路では2001年11月—03年3月の17カ月に539件と、1日平均1.1件発生していたことが6日、分かった。 同公団によると、ＥＴＣゲートの通過速度を時速20キロにするようドライバーに要請したり、バーに軟らかい樹脂を巻いているため、けが人は出ていないという。首都高速道路公団でも、開閉バーに接触して当事者が特定できたものだけを集計した結果、02—03年度の2年間で752件あった。 一方、バーが開かずに寸前で停止したケースを含めたトラブルは、日本道路公団では680万6000台（今年3月）のＥＴＣ利用車のうち、1万2100台（０・18％）で発生。原因の大半は、ドライバーによるＥＴＣのセットミスとみられるが、約1700件はゲート側の感知電波が周囲の車に乱反射するなど設備面の問題で起きたという。〔共同〕(18:31) http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20030606AT3K0603Y06062003.html |