悪のニュース記事悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。 また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。 |
2003年06月04日(水) 19時10分
違反広告物の罰金上限額、５０万円に 引き上げで抑止図る−−県条例改正へ ／茨城（毎日新聞）違法に張られた風俗店のチラシや立て看板の取り締まりを強化するため、県は屋外広告物条例を改正し、違反者への罰金上限額を３０万円から５０万円に引き上げることを決めた。５日開会する６月定例議会に改正案を提出する。県都市計画課によると、電柱に張られている違反広告物の昨年度の撤去数は２９万２５４０枚。１４万５３３３枚だった９９年度から、４年間で約２倍と急増した。県警による検挙者数も昨年度は５２人と、９９年度の８人から６倍以上に伸びた。 違反広告物の撤去は各市町村に委ねられている。しかし急増する違反広告物に撤去作業が追いつかず、住民から「街の美観を損なっている」との苦情が絶えなかった。このため、罰金額を上げることで抑止効果を図ることになった。 改正条例案が可決された場合、施行の１０月１日に合わせて、県は違反広告物の撤去を住民に委託する「電柱等里親制度（仮称）」をスタートさせる。 ７〜８月中に撤去を委託する住民グループを募集、撤去できるケースについての講習を行う。【衛藤達生】（毎日新聞） |