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2003年06月03日(火) 19時42分
「ノンアルコール」は不当表示、主婦連申し立て（読売新聞）微量でもアルコールを含む飲料を「ノンアルコール」と称するのは景品表示法上の不当表示にあたると、主婦連合会（和田正江会長）と特定非営利活動法人ＡＳＫ（アルコール薬物問題全国市民協会、今成知美代表）は３日、公正取引委員会に調査と措置を求める申告書を提出した。酒税法では、アルコール分１％未満の飲料は、酒類と分類されないため、微量にアルコール分を含むにもかかわらず、「ノンアルコール」「アルコールフリー」などと表示された飲料が販売されている。また、「カクテル炭酸」などの名称をつけながら、アルコール分を含まず風味だけを似せた飲料も登場してきた。申告書では、こうしたあいまいな表示が、消費者を混乱させ、誤解を招くと指摘している。 主婦連では「アルコール分を含む飲料と清涼飲料の境目がわかりづらく危険。未成年への影響もきわめて大きい」と話している。（読売新聞） http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030603-00000012-yom-soci |