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2003年06月02日(月) 20時21分
ＡＦＬＡＣの個人保険件数、日本生命抜く（日経新聞）アメリカンファミリー生命保険（ＡＦＬＡＣ）が2日発表した2003年3月期決算は、個人保険（年金保険を除く）の保有契約件数が1574万件となり、保有契約件数で国内最大手の日本生命保険を抜きトップとなった。がん保険や医療保険などの第3分野商品に特化してシェアを高めたことが、高成長につながった。 ＡＦＬＡＣは1974年に、日本での事業を開始。企業の従業員などを対象に、当時国内大手生保が販売できなかったがん保険で85％程度のシェアを確保、独占的な地位を築いた。85年からは医療保険の販売も開始し、安い保険料を強調した販売戦略により、2003年3月期まで28年連続で個人保険の契約件数を伸ばしてきた。 ＡＦＬＡＣの2002年3月末の契約件数は1520万件と、日本生命と70万件差まで迫っていた。2002年度にＡＦＬＡＣが契約件数を54万件伸ばした一方で、日本生命が70万件減らしたため、ＡＦＬＡＣが日本進出約30年で首位に躍り出た。(20:21) http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20030603AT1F0201902062003.html |