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2003年06月02日(月) 00時00分
「出会い系」使った恐喝事件、２年で２０倍平成１２年４件→１４年８３件（ZAKZAK）児童買春や児童ポルノなど性犯罪の温床とされているインターネットの出会い系サイトで、男性の性的欲求を逆手に取るなどした恐喝・脅迫事件が急増している。顔も名前も知らない第三者を簡単に呼び出すことができ、警察庁では「出会い系サイトはまさに犯罪の手段」と、改めて警鐘を鳴らしている。同庁によると、出会い系サイトが絡んだ恐喝事件の摘発は、平成１２年はわずか４件だったのが１３年は３４件に急増。さらに昨年は８３件に上った。脅迫事件も１２年が２件、１３年が１６件、昨年は２４件と増加している。 恐喝事件全体の摘発は８７２５件（１２年）、７８９５件（１３年）、７０２２件（１４件）と減少傾向にあるのに対し、出会い系サイトが関係した恐喝事件の摘発は増加の一途となっている。 ZAKZAK 2003/06/02 |