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2003年06月01日(日) 23時00分

特定信書便、130年ぶり民間参入日経新聞



 バイク便会社の東海メッセンジャービービー(名古屋市、今井賢一郎社長)は1日、3時間以内の条件つきで信書を運ぶ「特定信書便事業」を始めた。国の独占だった信書便に民間が参入したのは、明治初期に飛脚が禁止されて以来、約130年ぶり。8月にかけてさらにバイク便7社がサービスを始める予定。

 総務省は4月の日本郵政公社発足に合わせ、信書便事業を民間に開放した。一般の封書やはがきなどを郵便局と同じように扱う「一般信書便事業」と、「3時間以内」「料金1000円超」「三辺の長さの合計が90センチ超あるいは重量4キロ超」のいずれかの条件で信書を扱う「特定信書便事業」に分かれており、このうち特定信書便事業には民間企業が相次ぎ参入を決めている。

 東海メッセンジャーが始めたのは、名古屋市中心部を対象に3時間以内で信書を配達するサービス。2日にはバイク便大手のソクハイ(東京・品川)もサービスを始める予定で、8月までに東京と名古屋のほか、奈良でも特定信書便事業が始まる見通し。(23:00)

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20030602AT1D0100A01062003.html

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