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2003年05月31日(土) 00時30分

市販のかぜ薬、間質性肺炎の副作用の恐れ読売新聞

 薬局などで販売されている一般用のかぜ薬で間質性肺炎の副作用が起きる恐れがあるとして、厚生労働省は30日、製薬会社15社に対し、かぜ薬の「使用上の注意」を改訂し、消費者に注意を呼びかけるよう指示した。

 対象は「パブロンゴールド錠」「エスタックイブ」「ストナプラス2」「新ルルエース」「コンタック総合感冒薬」「新ジキニン顆粒」「ベンザブロック」など42のかぜ薬。

 厚労省によると、今年4月、一部の製薬会社から間質性肺炎の副作用が出たと報告があり、一般用のかぜ薬すべての発症状況を調査したところ、1998年以降、18のかぜ薬で26人の発症が判明した。

 同省は「かぜ薬を飲んでかえって悪化した場合は、医師の診察を受けてほしい」と呼びかけている。

 ◆間質性肺炎=たんが出ないせき、呼吸困難、発熱などの症状が出る。薬の副作用やアレルギー反応などで起きるとされるが、詳細は不明。肺の一部に炎症が起きる細菌性肺炎と異なり、間質性肺炎は肺全体に炎症が広がる。(読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030530-00000115-yom-soci

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