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2003年05月30日(金) 00時00分
Yahoo!オークションを悪用、海賊版ソフトを販売（japan.internet.com）社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会（ACCS）が2003年5月30日に発表したところによると、 宮城県警生活環境課、ハイテク犯罪対策室と仙台中央署は同日、 「Yahoo!オークション」を悪用して海賊版コンピュータソフトウェアを販売していた神奈川県横浜市の無職男性44歳を、 著作権法違反の疑いで逮捕した。この男性は2003年3月中旬ころに「Yahoo!オークション」で海賊版ソフトウェアの購入客を募り、 東京都、宮城県、新潟県、山形県、岩手県など6名のユーザーに、 CD-R に無許諾で複製したソフトウェア12枚を市場価格の約10分の1で販売していた。 供述によると、 男性は小遣い稼ぎの目的で海賊版販売を始めたとのことで、 3月上旬から5月中旬にかけて約70人に海賊版ソフトウェアを販売、 約450万円を売り上げているのが判明した。 出品の際には最低落札価格を市場価格よりも高額に設定、 オークションでは落札されないようにし、 商品説明のコメントに「耳寄りな情報あります。直接連絡ください」などと記載、 電子メールでの直接取引で販売していた。 同署では3月にはすでに情報を得ており、 5月中旬には男性宅を家宅捜索、捜査を進めていた。 今回の告訴会社はマイクロソフト。 関連記事 |