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2003年05月29日(木) 13時33分
MS、“避けてきた”Office値下げを実施（ZDNet）Microsoftは5月28日、Office製品を値下げした（昨日の記事参照）。値下げはワープロや表計算ソフトをまとめた小売用の「Office XP」が対象。「Office XP Professional」は100ドル値下げして新価格499ドルとなり、「Office XP Standard」は479ドルから399ドルに値下もげされた。Word 2002、Excel 2002、PowerPoint 2002、Access 2002といったOfficeソフト、それぞれ339ドルから229ドルに値下げされた。新価格は28日から北米で適用された。 新しい小売価格はほとんどの企業で導入されているボリュームライセンスプランと、学生/教師が対象の教育用パッケージには影響しないが、同社は今週、ライセンスプランの修正を発表している。 Office XPは通常の小売版よりも教育用パッケージの方が売れ行きが上だった。また製品を値下げすれば、企業顧客から得られる利益が減る可能性がある。このことからアナリストは、Microsoftは教育パッケージを、値下げを避けながらコンシューマーへのOffice普及を促すための手段として利用しているのではないかとの見方を示していた。（ZDNet） |