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2003年05月29日(木) 19時32分

雪国はつらいよ常例、最優秀賞に埼玉・関口さん /新潟毎日新聞

 ◇三セクなかさと、ネットで募集し157点の応募「雪は愛を育む贈り物」に高評価
 東京書籍発行の中学公民教科書で「雪国はつらつ条例」を「雪国はつらいよ条例」と誤記された中里村の第三セクター「なかさと」(社長・山本茂穂村長)は、誤記を逆手に取った村おこしとして、世の中の「つらいよ」を集めた「つらいよ常例(条例)」を全国募集していたが28日、審査結果を発表した。埼玉県美里町、関口正美さん(49)の「雪国はつらいよ常例」が最優秀賞に選ばれた。
 常例は、インターネットで募集、全部で157点の応募があった。各常例について、インターネットで行われた人気投票結果を参考に、地元の作家や元大学講師らが審査した。
 関口さんの条文は、第1条で、雪のすばらしさを認識し、雪国で快適に生活することを目的に掲げた。第2条(贈り物)には、雪は愛(家族・隣人・郷土)を深める宇宙からの贈り物と心得よ、とあり、第3条(同)では、雪(冬)は、春の素晴らしさを教えてくれる天使からの贈り物と心得よ——という内容。
 審査評について、「なかさと」の鈴木邦俊専務は「つらい雪を、愛を育(はぐく)む贈り物としてとらえるなど、深い意味合いのある条文として高い評価を得た」と説明した。
 常例は、7条以内の条文でまとめることを条件に、「雪国はつらいよ」「農村はつらいよ」「都会はつらい」「その他」の4部門で募集していた。日常のつらさを表現することから「常例」とした。【神田順二】(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030529-00000003-mai-l15

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