悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録

2003年05月28日(水) 00時00分

県内外からアクセス300万件 県ホームページの02年度アクセス数 東京新聞

 二〇〇二年度中の県のホームページ(HP)のアクセス(接続)数が前年度からほぼ倍増し、三百万件を超えていたことが分かった。滋賀のパソコンとインターネット普及率が全国都道府県でトップであるのに加え、HPも動画配信や政策コメント募集など内容が充実し、特に〇二年度は、渇水状況や琵琶湖のレジャー規制に関する情報を求める利用者が多かったためとみられる。 

 県のHPは九七年一月に開設され、当初は観光情報が中心だったが、各市町村でHPが整備されるにつれて行政情報を公開する内容に移行。知事会見での発言や報道機関向けの資料も公開し、県が策定中の基本計画や指針について意見を寄せられるようにした。

 今年初めには、ブロードバンド(広帯域)の接続で見られる県政テレビ番組の動画も公開。琵琶湖のレジャー利用、健康福祉などの情報を探しやすい「ポータルサイト」も次々に設置している。

 アクセス数は年々伸びているが、〇二年度は、〇一年度の百五十八万二千三百件から三百二万二千八百件にまで増えた。

 特に昨夏は、県琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例の策定の過程で、HPを通じて二万人以上が意見を寄せるなど、県民以外からの接続も殺到。琵琶湖の水位がマイナス一〇〇センチに迫った秋には、県HPのトップページよりも渇水状況を示すページへのアクセスが多いこともあったという。

 県によると、県の全世帯に占めるパソコン普及率は47・6%、携帯電話などを含めたインターネット普及率は62・6%といずれも全国一位。このため、今後も電子媒体による広報体制を充実する方針で「HPでどんな情報が多く見られたかなど細かく分析し、内容に反映させたい」としている。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/sga/20030528/lcl_____sga_____000.shtml

この記事に対するコメント/追加情報を見る

ニュース記事一覧に戻る

トップページ