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2003年05月26日(月) 21時16分

消費生活センターの昨年度相談まとめ 「消費者金融」が最多 /高知毎日新聞

 県立消費生活センターはこのほど、02年度の相談内容をまとめた。相談件数は初めて5000件を超え、5075件(前年比105件増)となった。相談者は10〜20歳代が1269人(全体の25%)で最も多く、30歳代1049人(同20・7%)、60歳代以上1039人(同20・5%)の順となっている。
 トラブルの多い商品・サービスでは、消費者金融が953件(前年比403件増)と一番多く、その中でも貸金業登録を行っていなかったり、法外な高金利で貸し付け、電話などで高圧的に回収請求を行う「ヤミ金融」が約7割を占めている。また、最近は葬儀用などのお悔やみ電報に見せかけ根拠のない電話代を請求するなどの被害も563件(同31件増)と目立つ。高齢者宅を訪問し、床下の無料点検をすると言って勝手に工事を行い工事費を請求する悪質商法も増加しているという。
 センターでは「詐欺の手法が年々悪質・巧妙化している。身に覚えがなければはっきり断ることが大切。こちらから電話をすると電話番号などの個人情報が相手に知られてしまうので連絡しないように」と注意を呼びかけている。 【小川信】(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030526-00000003-mai-l39

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