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2003年05月26日(月) 03時07分
原発トラブル、信頼回復狙いネットで一般公開へ(読売新聞)原子力発電所で起きたトラブル事例を集めたデータベースが、10月から動き始める。原発を持つ東京電力など電力9社と日本原子力発電が、法律などで国への報告を義務づけられているトラブルだけでなく、それ以下の軽微な事例も登録、インターネットを通して一般にも公開する。原発トラブル隠しで失われた、原子力への信頼回復が目的。トラブル情報を電力各社や関連メーカー、国、大学などで活用して、原発の安全性を向上させる“失敗学”を築く狙いもある。 データベースは、電力会社が出資している電力中央研究所(本部・東京)に設置する。経済産業省原子力安全・保安院も、10月に発足させる独立行政法人「原子力安全基盤機構」を通して、このデータベースのトラブル情報を分析し今後の検査の改善に役立てる。 データベース作りは、東電の原発を巡る自主点検記録の改ざん問題がきっかけとなった。総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)の小委員会が昨年10月、再発防止策として電力会社に求めていた。(読売新聞) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030526-00000401-yom-soci |