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2003年05月23日(金) 10時23分
ネットで市区町村別の犯罪件数公表・警視庁（日経新聞）自分の身近でどんな犯罪が起きているのか——。警視庁は23日、犯罪の発生状況を市区町村別にインターネットで公表した。空き巣やひったくり、強盗などがどこで多発したかグラフで示すとともに、市区町村のどの地区で発生したか地図で閲覧できる。地域ごとの犯罪傾向を発信し、自治体や地域社会の防犯意識を高める狙い。 犯罪発生件数と犯罪発生マップは、同庁のホームページで公開する。これまで警察署別の犯罪件数は公表されていたが、同庁の「街頭・侵入犯罪抑止総合対策推進本部」が市区町村別に集計。昨年と今年3月末までの犯罪発生件数をそれぞれ棒グラフで表した。 空き巣、事務所荒らしなどの侵入窃盗の発生件数は世田谷（2632件）が突出し、杉並（2107件）、練馬（2030件）が続く。ひったくりは足立（480件）、江戸川（408件）、強盗は江戸川（88件）、豊島（82件）の順で、繁華街や人口の多い区で頻発しているのが一目でわかる。アドレスはhttp://www.keishicho.metro.tokyo.jp/ (10:33) http://www.nikkei.co.jp/news/main/20030523AT1G2202X23052003.html |