悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録

2003年05月23日(金) 19時52分

埼玉県警がヤミ金融5社を捜索、法定金利の40倍も読売新聞

 無登録で貸金業を営み、出資法の上限を超えた違法な金利を取っていたとして、埼玉県警生活経済課などは23日午前、貸金業法違反(無登録営業)と出資法違反(高金利)の疑いで、埼玉県内のヤミ金融業者5社に対する捜索令状をとり、事務所など数か所の捜索を始めた。中には法定金利の40倍以上という例もあるという。摘発は被害者団体などからのリストをもとに、悪質な業者にメスを入れた形だ。

 捜索令状が出ているのは、「東武総合信用」(草加市金明町)など5業者の事務所や経営者の自宅など。調べによると、「東武総合信用」は、県知事に貸金業の届け出をしないまま、埼玉県内の男性と、元金8万円に対して10日間で利息2万円を返済する契約を結んだうえ、手数料1000円を差し引いて貸し付け、昨年10月上旬に法定金利の30倍以上に当たる10万円を返済させるなどした疑いが持たれている。

 県警は今回、埼玉弁護士会有志の「ヤミ金融被害対策弁護団」(団長・中山福二弁護士)と、埼玉県内のヤミ金融被害者でつくる「夜明けの会」(柿崎進代表)から提出されたリストから、苦情が多いなどの業者を捜索の対象とした。(読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030523-00000307-yom-soci

この記事に対するコメント/追加情報を見る

ニュース記事一覧に戻る

トップページ