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2003年05月23日(金) 19時59分

相談、最高の8506件に−−昨年度・県消費生活センターまとめ /岐阜毎日新聞

 ◇最多は10〜30代情報サービス/40〜60代ヤミ金融問題
 ◇救済額も9億7305万円
 県消費生活相談センターがこのほど発表した昨年度のデータによると、同センターに寄せられた相談件数が8506件と過去最高となった。相談員が関与した救済金額も9億7305万円と、同じく過去最高となった。トラブルの内容は、相談者の年代によりくっきりと分かれている。
 相談件数は前年度より31・3%増と急伸した。99年度の4272件の倍にあたる。救済金額も6901万円増えている。
 形態別では、通信販売が最多の2446件で、98年度の約7倍。
 通信販売の中で特に多かったのは、利用した覚えのない情報サービスを利用しての販売で、10〜30歳代までの各年代で1位を占めた。携帯電話に、脅しめいたメールが入り驚いて相談に、というケースが目立ったという。
 また同じ通信販売でも40〜60歳代では「ヤミ金融」などによる「融資サービス」被害がトップに位置している。通信販売に続くのが、訪問販売で、これは70歳以上の相談者が多かった。
 同センターは、悪質な業者のトラブルに巻き込まれないコツとして「本当に必要なのか、無理なく支払いができるかをしっかりチェックし、自己責任に基づいた行動を」と呼び掛けている。【西口宏】(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030523-00000004-mai-l21

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