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2003年05月21日(水) 19時16分
時短奨励金１２０万円詐取 パソコン業者ら４人逮捕（共同通信）従業員の労働時間を短縮するための国の奨励金交付制度を悪用し１２０万円をだまし取ったとして、警視庁捜査二課と赤坂署は２１日、詐欺の疑いで横浜市緑区白山、元コンピューター機器販売会社社長、保坂誠一郎容疑者（６４）と従業員ら計４人を逮捕した。調べでは、保坂容疑者らは１９９９年、同市内の開業医ら２人を利用して奨励金をだまし取ることを計画。事務作業の時間を短縮するため２人がパソコンを約１５０万円で購入したと偽り、全国労働基準関係団体連合会に奨励金の支給を申請、計１２０万円をだまし取った疑い。 パソコンは実際は約２０万円で量販店から購入し、開業医に４５万−６０万円で売却。保坂容疑者らは差額を手にしていた。 開業医は、詐欺とは知らなかったが、購入費は後で奨励金で充当されていたという。（共同通信） http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030521-00000149-kyodo-soci |