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2003年05月21日(水) 21時51分

著作権使用料、「千と千尋」1位 着メロは宇多田V2朝日新聞

 02年度に、もっとも多くの収益を上げた音楽は、アカデミー賞を受賞したアニメーション映画「千と千尋の神隠し」のBGMだった。携帯電話の着信メロディーにからむ著作権料では、歌手の宇多田ヒカルが2年連続で1位となった。

 社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC(ジャスラック))が21日発表した著作権使用料をもとにした順位。「千と千尋」は映画のDVD版の売り上げがトップの要因で、BGMが歌をおしのけて1位になるのは「調査を開始した83年以来初めて」(JASRAC)という。

     ◇     ◇

◆国内作品の著作権使用料上位5作品

   曲名                   歌手

(1)千と千尋の神隠しBGM          ——(久石譲作曲)

(2)traveling            宇多田ヒカル(宇多田ヒカル作詞作曲)

(3)亜麻色の髪の乙女             島谷ひとみ ほか(橋本淳作詞、すぎやまこういち作曲)

(4)Dearest              浜崎あゆみ(浜崎あゆみ作詞、CREA/D・A・I作曲)

(5)DISTANCE             宇多田ヒカル(宇多田ヒカル作詞作曲)

◆着信メロディー使用料上位5曲

   曲名                   歌手

(1)SAKURAドロップス          宇多田ヒカル(宇多田ヒカル作詞作曲)

(2)secret base〜君がくれたもの〜 ZONE(町田紀彦作詞作曲)

(3)白い恋人達                桑田佳祐(桑田佳祐作詞作曲)

(4)小さな恋のうた              モンゴル800(上江洌清作作詞、モンゴル800作曲)

(5)Dearest              浜崎あゆみ(浜崎あゆみ作詞、CREA/D・A・I作曲)(05/21 20:21)

http://www.asahi.com/culture/update/0521/013.html

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