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2003年05月18日(日) 18時52分
ネット集団自殺を母親が阻止 パソコンで発見、通報（朝日新聞）インターネットのサイトを利用した集団自殺が全国で相次ぐ中、ネットで知り合った中・高生ら男女３人の集団自殺を、宮城県警古川署が未然に防いでいたことが１８日、分かった。 自殺をしようとした大阪府の男子中学生の親が、パソコンを見て不審に気づき、警察に通報。同署が、待ち合わせ場所とされた宮城県古川市内で３人を見つけ、保護した。 調べでは、自殺しようとしたのは男子中学生のほか、宮城県の２０代の無職女性、北九州市の女子高校生の３人。インターネットで知り合った３人は、メールなどを通じて３月２９日を実行日に決め、古川市内を待ち合わせ場所にした。計画は男子中学生が立てたという。 男子中学生が自宅からいなくなったことを不審に思った母親が、パソコンを見て「自殺の約束」を発見。大阪府警に通報し、府警から連絡を受けた古川署が、中学生らを発見して保護した。(05/18 14:03) |