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2003年05月13日(火) 20時32分
＜大阪＞原画版権商法 被害者説明会開催（朝日放送）「高額な絵を買えば、使用料が毎月入ってくる」と勧誘する「原画版権商法」についての被害者説明会が、大阪弁護士会館で行われました。「原画版権商法」は、業者が電話などで「高額な絵画を買えばポスターなどにしたときの使用料を毎月支払う」などと持ちかけてクレジット契約を結ばせ、使用料が数ヵ月後に振り込まれなくなるというものです。被害は全国で相次いでいて、大阪弁護士会は、悪質な詐欺まがい商法の可能性もあるとみています。大阪弁護士会が３月に電話相談を行ったところ、５９件の相談があり、契約金額は２億円に及ぶということです。被害者の１人は、「ひとつひとつの絵に思いを込めて購入したので、まさか自分がだまされているとは思わなかった」と語っていました。 大阪弁護士会は、今月１９日には弁護団を結成し、対応にあたるということです。（朝日放送） |