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2003年05月13日(火) 00時00分

野菜農家から直接、小売店へ 都、新ルート育成で生産者支援 東京新聞

 都は、都内の野菜農家が生産した新鮮な農作物を直接、青果商に出荷する事業を試験的に始めた。都は農家の直売施設などの支援は手掛けてきたが、農家と小売店を結ぶルートの育成にも乗り出すことで、取れたての“東京野菜”を都民が即日、店頭で安心して購入できる仕組みづくりを目指す。

 事業に参加する生産者は、農薬や化学肥料の使用を抑えた野菜作りを進める「八王子特別栽培農産物産直会」(七農家)のグループ。港区の青果商「戸塚」や大田区の同「安信屋」など二十三区内の五店舗で販売する。生産者には今後、二グループが加わる見通し。

 実施時期は十二月末まで。取り扱う野菜は東京特産のコマツナやコカブ、ダイコン、ホウレンソウなどで、生産者一グループ当たり週一、二回、即日出荷。一回当たりの取扱量は一−二トンを予定している。

 有機栽培や減農薬などの特徴がある野菜を出荷し、店頭では栽培方法の説明や生産者の紹介などの情報を表示する。野菜を輸送するケースのリース料金などは都や関連財団が支援する。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20030513/lcl_____tko_____001.shtml

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