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2003年05月08日(木) 11時07分
個人情報残ったＰＣ廃棄 三重県四日市市の職員（共同通信）三重県四日市市の職員が、業務に使っていた個人所有のノート型パソコンを、道路工事に関連する地権者の名前や住所などの個人情報を残したままゴミ収集場に捨てていたことが８日、分かった。パソコンを拾って操作をした男性が気付き、発覚した。市によると、この職員は３月まで建設部（現都市整備部）で市道工事などを担当。１９９８年度から２００２年度までの用地買収に関する地権者名や住所、市が支払った用地費や補償費の金額などをパソコンのハードディスクに残したまま、４月２８日に市内のゴミ収集場に捨てた。ほとんどが情報公開請求でも公開されない情報だった。 職員は「捨てる際に道路にたたきつけたので、壊れてデータは消えたと思った」と話しているという。 市は昨年、業務に使用するパソコンをすべて配備したが、業務に使った個人所有のパソコンを廃棄する際の指導はしなかった。（共同通信） http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030508-00000056-kyodo-bus_all |