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2003年05月02日(金) 19時53分

酒のサカナご注意…高濃度のカドミウム読売新聞

 魚介類の内臓や塩辛から、一般の魚類に比べ平均値で166—735倍もの高濃度のカドミウムが検出されたことが2日、水産庁の調査でわかった。

 水産物にはカドミウム濃度の安全基準がないが、同庁は「お酒のつまみなどの嗜好品に濃度が高いものが多く、ふだんバランスのとれた食生活をしていれば健康への影響はないだろう」としている。

 調査は、国内で漁獲・消費される72種類の水産物、計1336点を対象に行われた。それによると、食卓に上るマグロやカツオなど38種類の魚類のカドミウム濃度の平均は0・01ppm、エビやカニなど7種類の甲殻類が同0・07ppm、タコやイカなど12種類の軟体動物が同0・17ppmなどの値を示した。

 これに対し、スルメイカの肝臓やカニみそなど9種類の魚介類の内臓は、同7・35ppm、イカやウニの塩辛などの4種類の塩辛類が同1・66ppmと濃度が高かった。特にスルメイカの肝臓からは最高で96ppmが検出された。(読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030502-00000013-yom-soci

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