悪のニュース記事悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。 また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。 |
2003年05月01日(木) 00時00分
不正アクセス新たに300万円被害、35歳を追送検 警視庁（毎日新聞）銀行のインターネットバンキングに不正にアクセスし、他人の口座から現金を引き出した事件を捜査している警視庁ハイテク犯罪対策総合センターと中央署は4月30日、新たに約300万円の被害を確認し、川崎市宮前区土橋1、元大手金融機関系シンクタンク社員、羽片光被告（35）を不正アクセス禁止法違反、詐欺、窃盗などの疑いで追送検した。調べでは、羽片容疑者は01年12月、ネットバンキングを専業とする都内の銀行が神奈川県内に設置したサーバーに、インターネット喫茶で盗み取った兵庫県の男性会社員（31）のパスワードを使って侵入。男性の住所を自分の私書箱に変更し、キャッシュカードを「紛失した」として再発行させ、私書箱に送らせた。昨年1月25日、このカードを使い、便利屋に依頼して口座から約300万円を引き出した疑い。 羽片容疑者は東京都内のインターネット喫茶にパソコンの入力記録を読み取るソフトを仕掛け、銀行や証券会社のネット取引の個人情報を多数入手。米国の大手銀行「シティバンク」の他人名義の口座から約1600万円を引き出したとして同法違反容疑で逮捕、起訴されていた。 （Mainichi shimbun） http://www.mainichi.co.jp/digital/network/archive/200305/01/15.html |