美容エステ会社を書類送検京都府警特定商取引法違反の疑い（京都新聞）

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2003年05月01日(木) 00時00分

　美容エステの契約を結ぶ際、客にうそを言ったなどとして、京都府警生活経済課と九条署などは１日、特定商取引法違反（不実の告知、書面不交付）の疑いで、京都市中京区寺町通三条上ル、美容エステ会社「京都ビューティー」と、同社の土田英二社長(67)＝京都市山科区音羽乙出町＝を書類送検した。

　調べでは、同社は昨年３−９月の間、ＪＲ京都駅（下京区）前の営業所で、キャッチセールスで勧誘した女子大学生(20)ら２０代の女性計１５人の顔を美容機器で判定し、「将来しみになる」などうそをいい、最高で約６０万円のエステ契約を結ばせたり、クーリングオフ制度などを記載した必要書類を渡さなかった疑い。

　府警よると、同社は必要書類そのものを準備していなかったという。