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2003年05月01日(木) 08時14分

ドコモ、固定から携帯への通話料金値下げへ朝日新聞

 NTTドコモは今年夏をめどに、固定電話から携帯電話への通話料金を現在の3分80円から同70円に値下げする方針を固めた。年内にも、固定発携帯着の料金設定権が、現行の携帯電話会社だけでなく、固定電話会社にも与えられる見通しになったのを受け、料金面で対抗する狙いだ。

 ドコモの通話料金値下げは、固定発携帯着を3分90円から同80円にするなどの変更に踏み切った00年12月以来。携帯各社のなかで最も安くなる。03年3月期決算で営業利益が好調な見通しに加え、携帯同士の通話が増えて、固定発携帯着の通話量が全体の通話量の約14%に減ったことも値下げが可能と判断した理由だ。

 固定発携帯着の料金設定権については、総務省研究会が4月に(1)固定電話会社ごとの識別番号を押してから携帯にかければ、固定会社の料金設定にする(2)識別番号を押さなければ、携帯会社側の料金設定にする、という報告書をまとめ、年内に実施される見通しだ。

 NTT東、西日本などの固定会社は「今の水準より値下げする」としており、利用者の多くが固定会社側の料金設定を選択するようになるとみられる。ただ、固定会社側の方式は通話手順が複雑なため、「通話料金を固定会社側の設定水準に近づければ対抗できる」(携帯大手)との見方もあり、ドコモは値下げに踏み切る。(05/01 06:25)

http://www.asahi.com/business/update/0501/023.html

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