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2003年05月01日(木) 11時00分

ネット障害のスラマーウイルス、依然活発に日経新聞



 今年1月、韓国など世界各地でインターネットの通信障害をもたらしたワーム型コンピューターウイルス「スラマー」が依然、活発に“活動”していることが1日、インターネット上のサイバー攻撃を監視している警察庁サイバーフォースセンターの監視・分析結果で分かった。

 今年1—3月の3カ月間に全国の警察施設57拠点に対して行われた不正侵入などのサイバー攻撃は昨年10—12月より13%少ない計約5万900件。しかし内訳別では、43%がスラマーだった。

 スラマーは韓国などで猛威を振るった1月末に日本でも検知件数が急増したが、その後、やや沈静化していた。しかし2月下旬になって再び急増し、24日には1日で1200件近くに達した。3月に入っても連日、500件前後検知されている。

 サイバー攻撃全体を発信元別にみると、米国が全体の4割強にあたる約2万2600件で最も多い。以下、日本、中国、韓国の順。検知件数に占めるスラマーの割合が多いのは日本や米国からの攻撃だった。同庁では「発信元が攻撃元とは限らない」としている。(11:00)

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20030501AT1G3001Q01052003.html

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