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2003年04月29日(火) 11時48分
米就職サイト、制裁国除外の方針を一部撤回（ZDNet）米就職サイトのMonster.comが、シリア、イランなど米国が制裁対象としている7カ国について記載した部分を求人情報と求職者の履歴書から削除すると通告していた問題で、Monsterはこの決定を一部撤回した。Monsterでは数日内に、プルダウンメニューを使って、たとえ制裁対象の国であっても求職者がどこの国の学校に通ったかを選ぶことができるようにする。しかし、就労希望地に制裁対象国を選択できないという方針は継続する。 Monsterの先の方針をめぐっては、米連邦法で義務付けられているものではないとしてアラブ系アメリカ人の団体が反発していた。今回の一部変更について、National Iranian American Council（NIAC）はまだ十分ではないとしながらも、「正しい方向に一歩踏み出した」として評価している。（ZDNet） |